片手鍋

ある精神障碍者による、セルフケアと生活設計のためのブログ

すべてが面倒臭い

1日の様々な局面でわたしを支配している感情は、おそらく「面倒臭い」だと思います。

朝目が覚めます。ご飯を食べるのが面倒臭いので、なかなか起きません。昼ご飯を食べるのも面倒臭いです。しばしベッドでごろごろしています。

夕飯の買い物の行き帰り、バスを使っていますが、乗るのはいいとして降りるのが面倒臭いです。いちいち降車ボタンを押して、後ろの方の座席から前へ行って、カードで運賃を支払って降りる、という一連の動作が面倒臭い。まあ目的地からかけ離れたところへ連れていかれるのが嫌なのでちゃんと降りますが。

夕飯後はネットサーフしていることが多いですが、そうするとやっぱりいろんなことが加速度的に面倒臭くなってきます。お風呂に入るのが面倒臭い(でも入る)、薬を飲むのが面倒臭い(でも飲まないと眠れないのでちゃんと飲む)、最後に寝るためにベッドへ行くのがものすごく面倒臭い。天然の眠気が来ないので、「眠くて仕方なくて寝る」ということがありえず、したがって面倒臭さも加速するということになります。

ただ、一度やり始めてしまったことはどうにかできるんです。買い物も行くまでが面倒なだけでそれ自体はちゃんとできるし、夕飯の支度もするまでがどうにも面倒臭いだけで、いったん始めてしまえばちゃんと最後までできますし。この「何かやりだすまでどうにもこうにも面倒臭い」という感情と、どう折り合っていくかなんだろうな、と思います。